キャンプ場でのトラブル回避!快適に過ごすマナー術!
今回は経験に基づく
「キャンプ場でのトラブル回避!快適に過ごすマナー術!」
をご紹介。
ソロキャンプ、ファミリーキャンプ、グループキャンプ。
キャンプ場には様々スタイルのキャンパーがいます。
目的も様々です。
一人で癒しを求めてくつろぎに来る人、子供の教育や思い出作りに来る人、若者同士でワイワイはしゃぎに来る人。
趣旨は違えども、みんなに共通するのは「楽しみにきた」ということ。
多くの人が利用するキャンプ場に、ある意味一同に会するわけですから、良かれと思って行った事でも、他人にとっては「迷惑」と感じさせてしまい、トラブルにつながるケースが少なくありません。
そんなトラブルを回避する為に「マナー」が存在します。
1.挨拶
一言で「キャンプ場」といっても管理は様々で、公共(地方自治体)、企業、個人などが経営しております。
従って、少しの間「場所をお借りする」という気持ちを忘れないでおきましょう。
もちろん料金を払うわけですから「客」としての一面もあるので、卑屈にへり下る必要はありません。
まずは管理棟に行ったら、気持ちよく挨拶したいですよね。
「おはようございます!2泊お世話になります!」
ぐらいは最低限しておきましょう。
管理人さんと仲良くしておくのは大切です。
(漬物や野菜を頂くこともます。※それが目当てではありません!)
サイトに着いてセッティングが終わったら、犬や小さな子供がいる場合は、隣の方に一声をかけておくことも大事です。
「ご迷惑をかけたらすみません」
逆の立場なら、あらかじめこの一言があるのとないのとでは大分印象が変わります。
また、ありがちなのが「忘れ物」です。
ライターや調味料などを忘れた時、近くのコンビニまで走るって手もありますが、ここはキャンプ場。結構な田舎です。管理棟に売店がなければ、コンビニまで片道10キロなんてザラにあります。
そういう時はお互い様なので、近くの人に拝借することがあります。
その時に大事なのが「おすそ分け」です。
ライターを借りて、そのライターを返す際に、お菓子でも飲み物でも何でもいいんです。一緒に手渡すと、かなり好印象です。
「ありがとうございました。これ、もし良かったら」
という具合に、挨拶で距離感を縮めると、トラブル回避につながります。
挨拶は心の芸術ですね!
2.時間の概念
キャンプ場での時間は、朝も夜も早いです。
基本的には太陽の光で生活する感じになります。
もちろんランタンという便利な文明の力がありますので、暗くなってからでも活動する事はできますが、キャンプ場の夜は早く更けます。
私は時差+2hを目安に考えてます。
夜は22時にもなると、深夜です。
ランタンの光も落としましょう。
朝は逆に早いです。
5時や6時には目が覚めると思います。
かといって、その時間から騒ぐのはやはりマナーが悪いので、7時ぐらいまでは大人しくしておきましょう。
大体のキャンプ場では「22時〜7時まで出入り禁止」になってるかと思います。
つまり寝る時間なのです。
3.公共性
言い始めたらきりがありませんが、
- 大音量の音楽
- 夜のペグ打ち
- 深夜の花火
などは、言うまでもありません。
4.まとめ
自由と無責任とは、全くの別物です。
キャンプ経験者にとっては当たり前の話かもしれませんが、これから始めようとしてる方は参考にしてもらえたら嬉しいです。
相手を思い遣るには、少しの想像力が必要です。
せっかく楽しみに来たのだから、お互いの気遣いを忘れずにキャンプライフを過ごしましょう。