かっこいいキャンパーとは?自然を愛するゴミのマナー
商人の町、大阪。
職人の町、江戸。
『あきんど(商人)』は良く耳にするし、音のリズムもいいですね。
同じように『職人』は何て読むんですかね。
しょくんど?
まぁ、それはないですよね。
数百年前の江戸には、ものすごい数の職人がいたそうです。
「モノを大切に使い切る」という意識というか、文化が根付いてました。
数え上げればきりがありませんが、例えば、ろうそくを使った後に残る「ロウ」を集めて、再利用する職人や、炭を使った後に出る「灰」を集めて堆肥にする職人など、高いリサイクル率を誇ったそうです。
当時、江戸に訪れた外国人は、街にゴミがなく大変に驚いたとのこと。
凄いですよね!しょくんど。
さて、小ネタが伏線になって始まりましたジャングルブログ。
皆さん如何お過ごしでしょうか。
今回のテーマは『ゴミ捨てのマナー』についてのお話です。
数あるブログでゴミ捨てに関するマナーを書かれてる方もいらっしゃるので、自分らしく書こうと思います。
皆さんもご存知の通り『日本は世界に誇るマナー大国』です。
行列には規則正しく並ぶし、時間を守るし、落とし物は交番に届ける。
子供の頃から教わって育ってきただけに「当たり前の事」と思いますが、外国人から見れば「驚愕の事実」です。
「江戸の町にゴミが落ちてない」事に対する驚きと、さほど変わらない国民性が脈打ってます。
こちらのサイトにもあるように、
『日本人だったら足跡も残さないだろう』
だなんて嬉しい評価ですよね。
〈ゴミの種類〉
ひと言で「ゴミ」といっても、キャンプ場で出るゴミは様々です。
・食品類のパッケージ
・缶、瓶、ペットボトル
・残飯(生ゴミ)
・食器類
・薪や炭
大体、代表的なものはこんな感じでしょうか?
まずは、ゴミを減らすという事から始めましょう。
(食品類のパッケージ)
おそらくこれが1番多くて嵩張る気がします。
買ったものをそのまま持っていくとかなりの量になります。
出来れば「食べる量だけ」持っていましょう。
小分けにしてジップロックが1番スマートな気がします。
(缶、瓶、ペットボトル)
飲み物類やガス缶はどうしてもゴミが出ますね。
ゴミ箱があるキャンプ場では分別をして、出来れば圧縮して捨てさせてもらいましょう。
(残飯)
生ゴミを出さない為にも、やはり「食べる量だけ」持っていくように心がけたいですね。
これを放置したら、虫、鳥、狸、狐、熊などが寄ってきます。
出さない工夫と適切な処理をしましょう。
(食器類)
キャンプを始めたばかりの人に多いように思いますが、紙皿や紙コップ、割り箸などを使うとゴミが出ます。
この際、カラトリーや食器もオシャレなものにして、ゴミを減らしましょう。
(炭や薪)
燃え残ったものは再利用が可能ですので、出来れば持ち帰りましょう。
不要の場合は、管理人に相談してみてもいいと思います。
〈まとめ〉
・ゴミを出さない工夫をする。
・出たゴミは分別や圧縮してコンパクト化。
キャンプに行くと色んな人がいます。
凄いリッチなアウトドアブランドで固めたキャンパーや、実用性重視のキャンパー、ソロ、グループ、ファミリー、などなど。
初心者やベテランも入り混じっておりますが、どんな方も撤収の際に人間性が出るものです。
本当にゴミひとつなく、来た時より綺麗にしていく方をみると「さすがだな」と思います。
カッコイイです。
日本人の誇りです。
しょくんどです。
キャンプ場においてゴミ袋は必需品です。
雨天の撤収になると、テントやタープはゴミ袋に入れます。
立つ鳥跡を濁さず。
自然を大事に、しょくんどキャンパーを目指して楽しいキャンプライフを。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。