ひとまずキャンプ®︎

見切り発車で始めたこのブログ。キャンプのレポやコラムを書いていきます。

キャンプは気楽にコンパクトに

悪い事ではないと思いますが、心配性の人っていますよね。

かくいう私もその1人なんですが、高い所が苦手で、観覧車に乗ると、

 

「今日、この瞬間までは大丈夫だったかもしれないけど、今、あの大きなボルトが外れたら…」

 

とか、ロープウェイに乗ったら、

 

「今までは大丈夫だったかもしれないけど、今乗ってるこの箱が落ちたらどうしよう」

 

なんて考えてしまいます。

呼吸すら、揺れに影響するように考え始め、みんな息止めて欲しいぐらいです。

 

心配性な人は、昔からいました。

 

古代中国に「杞(き)」という国がありました。

その国の人々は、

 

「天が落ちてくるのではないか」

「地が崩れてしまうのではないか」

 

なんて考えていたそうです。

私の上をいく心配性加減ですよね。

 

そんなことはあり得ないってことを諭されて、安堵したそうです。

 

起こり得ないことに苛み、憂う。

 

そこで、杞人(杞の国の人)の憂いという意味の

 

「杞憂」

 

という言葉が出来たそうです。

 

index

 

さて、本題に入ります。

 

楽しみ方

 

キャンプの楽しみ方は人それぞれですよね。

快適な寝室、機能的なキッチン、開放感のあるリビング。これをキャンプ場に持ち込んで楽しむ人。

デザイン重視で、機能よりも色味やファッション性を楽しむ人。

 

「Hahahahhhh‼︎ニッポンジンハカワッテルネー!!!」

 

という外国人もいるかもしれませんが、私はそれぞれの楽しみ方があっていいと思います。

 

ここでは、自然を感じ、不便を楽しむ為に、「まずはやってみるの精神」でのキャンプを紹介いたします。

 

 

テント《tent》

 

テントはもちろん必需品ですが、最初から豪華なもの必要ありません。

 

何も気にすることなく、一番安いものを買いましょう!!バンドックとか。

大きさによって価格は比例しますが、わけもわからず良いものを買うと、後で悔やむ事になります。

それは、キャンプを重ねていくうちに、自分なりの楽しみ方が見えてくるものです。

つまり、自分の趣向にあったテントが欲しくなるからです。

 

安くて「まぁまぁそれなり」のものを選んで、

 とにかくキャンプをやることを優先しましょう。

 

タープ《tarp》

 

タープとは、 日差しや雨を防ぐものです。

 

これは、この記事の趣旨からすると必要ありません。

無しで大丈夫です。

 

テントと同じように、自分の趣向にあったタープが欲しくなる頃に選ぶといいです。

 

タープがなくても全く問題ありません。

 

木陰のサイトを選んだり、雨が降ったら帰ればいいんです。無理は禁物です。

 

最初のキャンプで全ての道具を揃えようと考えなくて大丈夫です。

 

シュラフ《Schlafsack》

 

寝袋です。

英語ではスリーピングバッグ。

ドイツ語ではシュラフザック。

 

シュラフには大きく分けて、封筒型とマミー型の2種類があります。

 

専門的な説明は省きます!!!

 

保温性とコンパクト化に優れてるのはマミー型。

コスパと扱い易さに優れてるのは封筒型。

 

ここは迷わず封筒型!!

しかもコットン素材!!!

夏にナイロンはベタついてイラついてムカつきます。

 

シュラフは防災用にも活用できて便利です。

 

ツーバーナー《two burner》

 

これがあるとキャンプ感が増しますよね。

便利だし、家にあるコンロと同じように使えて助かる。

調べてみると「キャンプの必需品」なんて買いてあるし、どれにしようかなぁ〜。

 

と思ってるあなた!

 

要りませんよ!!!

 

全く必要なし!!!

 

もちろん便利だし、私も持ってます。

ただ、「気楽にコンパクトに」という趣旨からすると、要りません!!

 

カセットコンロが最適です。

我が家で使ってるのは、イワタニのカセットフージュニア↓

 

火力もあるし、コンパクトだし、カセットガスだし最高です。

 

ウォータータンク/ジャグ

 

これはあったら便利です。

炊事場が本当に目の前にない限りは、これが必要になってきます。

用途は様々ですが、手を洗ったり、ちょっと食器をすすぎたい時に便利です。

 

迷わずタンクです。

 

安いし事足ります。

 

焚き火台《Bonfire table》

 

焚き火をする為の台です。

上に網を乗せれば肉も焼けます。

五徳を使えば更に幅が広がります。

 

ここはかなり個人的な感情が入りますが、焚き火台は「買い」です!!

 

直火NGのキャンプ場が増える中、キャンプマナーやルールも変化してます。

それに伴って、準備する道具も変わってきました。

 

焚き火台と言っても、メーカーにこだわることはありません。

一斗缶で大丈夫です!

このブログを見てください↓

初心者たま子、はじめての冬キャンに挑戦! (3) 母子キャンプへGOGO!

最高だと思いませんか?

私の大好きなキャンパーさんです。

キャンプの楽しみ方を知ってますよね。

 

暖をとる為にも、火を見て癒される為にも、調理器具としても、早いうちから持っておくといいと思います。

 

テーブル&チェア《Table & chair》

私のオススメはロースタイルですが、折りたたみのテーブルとチェアを持っておくと何かと使い勝手がいいので、あるといいでしょう。

 

食材

 

キャンプにいったら何かと気合いが入りますよね!!

料理にも気合いが入ってしまうものです。

 

わかります。わかりますよその気持ち。

私もそうです。

 

ただ、ひとつ言えることは、

 

外で食えば何でも美味い!!

 

です。

全く根拠はありませんが、何故か美味しい。

インスタントラーメンですら最高の美味しさです。

 

もし、何か凝ったものを「作らなければならない」なんて義務感に陥ってたら、疲れるだけです。

 

好きなものを食べればいいと思いますし、肩の力を抜いて、レトルトを用意するだけで、かなり楽になるはずです。

 

自然は最高の調味料ですね!←うまくない。

 

クーラーボックス《Cooler box》

 

これは無きゃムリです。

クーラーボックスにはハードタイプとソフトタイプがありますが、ここはハード一択です!!

 

我が家にもソフトクーラーがありますが、別の形で活用してます。

それはそれで生きる道ですが、もはやクーラーである事の必要性がなくなってます。

 

大きさやメーカーや色などで迷うようなら、発泡スチロールから始めて見てもいいんです。

 

保冷用の氷を入れる事を考えて、少し大きめのを選んでおくといいと思います。

 

まとめ

巷には沢山のキャンプグッズが溢れてます。

もちろん選ぶ楽しさもありますが、最初は迷いの方が強いかもしれません。

まずはキャンプにいってみて、そこから自分にあった楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

ひとつ言い忘れました!

 

テントに付属してるハンマー。

これ、全く使い物になりません。

その辺の枝に麻紐で石を巻きつけた方がよっぽど使えます。

最初は100均のゴムハンマーでいいので、重量のあるものがいいと思います。

 

如何でしたでしょうか。

キャンプに対するハードルが低くなったら幸いです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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