ひとまずキャンプ®︎

見切り発車で始めたこのブログ。キャンプのレポやコラムを書いていきます。

待ちに待ったキャンプ。なのに雨。雨キャンプを楽しむ方法

宇宙の話って盛り上がりますよね。

なんかこう「無限」な感じがいいんですかね?

男だけが感じるロマンなのかな。

そんなことないですよね。

 

金星は1年より1日の方が長い

 

なんて事実を突きつけられて、何も感じない人っているのかな(金星人)。

知れば知るほど、宇宙の壮大なスケールに心がトキメキます。

 

雨キャンプを楽しむ方法

 

とかく雨の多い日本で、キャンプ場で100%雨に遭わない方法はありません。

 

なんでこんなに雨が降るんですかね(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

島国だから?

梅雨とか秋雨とか何かにつけてが付く熟語が多いですよね。400語を超えるらしいですよ。

 

どれくらい雨が多いのか気になったので、年間で雨の降る日数を調べてみました。

 

堂々の1位は秋田県の177日。

確率でいえば2日に1度は雨が降る計算です。

 

最下位は山梨県の82日。

それでも5日に1度は雨です。

 

ちなみに、たかはしの住む神奈川県は103日で37位でした。

 

気になる方はコチラをご覧下さい。

 

台風

 

もしキャンプの日程が台風にぶつかってしまったら、ちっぽけな人間の力では到底抗うことはできません。

どれだけ楽しみにしていたキャンプだとしても、ここはキャンセルする事を強くお勧めします。

 

 

「逸れるんじゃないかな。。急に進路を変えるんじゃないかな。。。」

 

 

その気持ち、わかりますよ!!!

楽しみにしていただけに、念力で台風のコースを変えられるんじゃないかという強い意志。

わかります!!!

 

 

「温帯低気圧に変わってくれたら。。。」

 

 

おおおお!!!

普段は全く気象の事には疎いのに、俄然専門用語で自らを鼓舞する気持ち、痛いほどわかります!!!いや、実際にいます!そういう人!

 

 

でも、

 

 

もし念力が使えたとしても台風をどうこうすることは出来ないし、温帯低気圧に変わっても、雨や風が弱まるって意味じゃないみたいです。

 

台風や大雨が予想されるときは、

 

 

「ちょっと川の様子見てくる」

 

 

などと言わずに「家キャンプ」とか「自宅居酒屋」とか面白い事を発明して、家の中で楽しみましょう。

 

 

ちょっとぐらいの雨

「ちょっとぐらいの汚れ物」なら残さずに全部食べてくれる人がいると思いますが、ちょっとぐらいの雨の場合、油断は禁物です。

特に川の近くのキャンプ場の場合、自分たちがいる場所では小雨でも、上流の方では強く降って鉄砲水がこないとも限りません。

 

わかってると思いますが「中洲」はやめておいた方がいいです。

 

新しい記憶では、丹沢のウェルキャンプ場での事故。

 

そして、かの有名な玄倉川水難事故。

 

楽しいキャンプに水を差すわけではありませんが、このような悼ましい事故につながるような選択を避け、雨奇晴好を楽しみましょう。

 

雨対策

傘・サンダル・ゴミ袋

 

雨キャンプの三種の神器ですね。

猪鹿蝶とも言えます。

 

 

「なに言ってんの〜?キャンプにはレインウェアが常識ですけどぉ〜?傘なんかと比べても両手が空くし、レインウェア一択ですけど〜?」

 

 

違います。

確かにレインウェアは便利だし、仰る通り両手が空くので設営や撤収の時にはあった方がいいでしょう。

 

でも、ちょっとトイレに行くとか、車に行く時に、濡れたレインウェアにまた袖を通していくのは頂けません。傘は絶対あった方がいいです。

 

それからレインブーツも素敵だと思いますが、濡れない対策より、濡れてもいい工夫をする事が素敵です。

 

そこでサンダルです。

 

もう、いっその事、濡れちゃいましょう!!

どうせ全ての雨を避ける事は不可能なんだし、水たまりだってある。

ここは敢えて水たまりに足を突っ込むぐらいの勢いで、サンダルフィーバーを演出して下さい。

 

ゴミ袋は濡れたものをボンボン入れていく用の袋です。45リットルより、60リットルとか90リットルのデカイやつだと何も気にせずボンボン突っ込めます。

 

 

雨の中での遊び

結局のところ、雨のキャンプで何して遊ぶか。

ツイッターで聞いたところによると、

 

・読書

・ウノ

・ひたすら焚き火

・川の様子を見にいく

 

最後のは嘘です。

見に行かなくていいですからね!

フラグ立っちゃいますからね。

 

大体はテントの中で過ごす感じになってしまいますね。

 

雨音を聞きながらの読書なんか最高ですよね〜

まさに晴耕雨読。

 

ひたすら焚き火はコットンタープの下というのか大前提となるので、ポリエステルの方は自己責任でお願いします。

 

その他にも、工作をしたり、足元に気をつけながら散策をするのもいいかと思います。

 

 

まとめ

個人的には、晴れてる方が楽しいに決まってるんですが、雨でも工夫次第で楽しくできるはずだと思って色々考えましたが、やっぱり雨はキビシイです。

 

止みそうもない雨ならば、早めの撤収がオススメです。

切り替えが大事ですね!

 

 

「うわぁ…雨だぁぁ…何もかも最悪だぁ…」

 

 

なんてこの世の終わりのような顔をせずに、大変な思いをした分だけ、経験値を積み、キャンプレベルがあがったと思えばいいんです。

 

止む雨ならば、そのまま残る事をオススメします。

止んだ後に、テントや他の道具を乾燥させてあげましょう!!!

 

気が付けば長文になってしまいましたが、冒頭申し上げた通り、日本は雨が多い国。

 

キャンプに行って、晴れてる方が珍しいのかもしれません。

 

あとはもう雲の上まで行ってキャンプですかね!

 

晴天のキャンプに感謝しつつ、雨ニモマケズ、賢くキャンプライフをお楽しみ下さい!

 

 

 

ありがとうございました。