断捨離が義務に変わるとミニマリストではない
最近少しずつ、ミニマル妻の思考が理解できてきたように思います。
「オシャレな部屋にする」
「かっこいいインテリアを置く」
というのとは違うみたいです。
簡単に言うと、
「スマートに暮らす」
という印象。
ミニマリストを理解する
スマート
スマートと聞いて思い浮かぶのは何ですか?
体型?フォン?あ、いやホンか。
smart phoneだからフォンだけど、
スマフォ
なんて言ってるやつがいたら全力でツッコミますよね?
逆にiPhoneをアイホンって言ったらインターホンになりますので細心の注意を払ってください。
英語でsmartと言ったら「賢い・賢明な」という意味になるそうで、我々の使うスマートとは意味合いが変わってきます。
そういう意味でのsmart phoneやsmart Watchだから、賢い電話とか賢い時計ってことですね。
和製英語のスマートは、英語にするとslenderに近い気がします。
slender(スレンダー)は、日本でもそのままの意味で使ってますよね!
さて、そういう意味から
「スマートに暮らす」
とは、
「賢く暮らす」
という意味になります。
にも関わらず
スレンダー的な意味で話を進めます!!笑
マキシマリスト
妻から言わせると私はマキシマリストだそうです。
無駄が多い事になりますね。
つまり「贅肉」が多い状態てす。
不健康に見えるのかもしれません。
マキシムたかはしによくあるのが
「いつか使うかもしれない」
「何かの時に役に立つかもしれない」
みたいな、余分な危機管理能力です。
自覚してますが、これって殆ど使うことはないんですよね。
もはや老廃物と化してます。
老廃物
[画像]
まずはこの老廃物をデトックスする事から始まりました。
初めのうちは葛藤がありました。
「う〜ん。これはさすがに勿体ない気が…」
さすがに
はい出ました。
なんの根拠もない「さすがに」です。
ハッキリ言って全然さすがじゃないのにさすがにって言ってます。
というわけで、デトックスしました。
脂肪
[画像]
続いて、過度に蓄えられたエネルギー「脂肪」に着手しました。
いわゆるコンパクト化です。
デトックスした分だけ、必要なものを機能的な配置にできたので、微かに見えてきました。脂肪が!!!
確かに私はマキシマリストでした。
優先順位をつけるとすれば、
1.無くては困るもの
2.あった方が便利なもの
3.無くても困らないもの
4.あっては困るもの
この4つに区分されました。
まずは「4」のあっては困るものは、家のローンぐらいで、そんなものは普通家には無いですね。ゴミぐらいですかね。
なので、実際は「3」から着手することになります。
「無くても困らないもの」が何故家の中にあるんですかね?
気付かないうちに溜まっていくんですね。
特に衣類は多い気がする。
あと、うちの場合はキャンプ用品。
手段と目的
[画像]
「これ要らなーい。これも要らなーい。」
ってやっていくと、どんどん捨てることが快感に変わっていきます。
なんか危なくないですか?大丈夫かな?
「すごーい!!一週間何も食べなかったら体重落ちた〜!ダイエット成功!!」
みたいになってませんか?
「捨てたいから捨てる」
なんてなってきたら何か行き過ぎな気がする。
大事なのは、
「手段と目的」
をしっかり認識しておくことだと思います。
目的→スマートな生活
手段→断捨離
気持ちいいからといって、断捨離が目的になってしまうと、家に何も残りません!笑
「手段が目的に変わる時、それは視力を失うことを意味する」
と、「エーゲの朽壊」の著者フェルナンド・ブラッキオが警鐘を鳴らしている。彼は数学者としても博士号を取得しており、確率の上から導き出した思想家として有名である。
一応、念の為の確認ですが、フェルナンド・ブラッキオなんて人はいないし、エーゲの朽壊なんて本もなければ、斜体の言葉も、全部テキトーに書いてますからね!だから全然有名じゃないですからね!
代謝
[画像]
最後に大事なのは「代謝」です。
人間が生活していく上で、消費もするし新しいものも買う。
減らした分、計画性を持って新しいものを買う。
これがまた楽しいんですね!
アップグレードされていく感覚です。
洗練されていく感じです。
まとめ
みなさんお気付きかと思いますが、この→[画像]という文字。ミスったわけじゃないですよ?
画像も断捨離してみました。
きっとこれがミニマリストの境地なんだろうと思う、今日この頃。
キャンプで言えば、究極のブッシュクラフトがミニマリズムなのかもしれない。