キャンプはいいけど虫はイヤ!夏の予防と対策保存版
テラフォーミングって知ってます?
なんか、調べると難しいことが書かれてますが、簡単に言うと、
『火星地球化計画』
もう、ワクワクが止まりません!!!
まず寒い火星を温めて氷を溶かし、水蒸気と二酸化炭素で温室効果。
藻類を繁殖させて酸素を作る。
シムマーズですね。
人気漫画『テラフォーマーズ』では、更にゴキブリを火星に放つ。
そのゴキブリが予想を遥かに超える進化を遂げ、凶暴化。
それを地球から退治しにいくストーリー。
生身の人間ではいくら火器を使用しても敵わない。
そこで、「虫」の能力を人間に植えこむ手術を施し火星へと出発する。
さて、本題に入ります。
今回はキャンプ場において、人に害を及ぼす代表的な虫の対策についてのお話です。
虫の対策
虫の対策として一番効果的なのが「虫の出る時期を避ける」です。晩秋から冬にかけては虫の心配はありません。
次いで効果的なのが「スクリーンタープから一歩も出ない」です。
…わかってます。
わかってますよ。
皆さんからの
『そんな事が聞きたいんじゃない』
という苛立ち。
では、早速。
1.蚊(か)mosquito
夏を代表するような虫ですね。
もちろんキャンプ場にもいます。
なぜなら「外」だから。
蚊に有効なのは「蚊取り線香」「虫除けスプレー」「アロマミスト」など数々の商品が出ております。
私のオススメは、
蚊取り線香の進化系です。
これを4方向に置いて結界を張り、虫除けスプレーで完璧です。もう虫の目には見えません。
蚊については皆さん詳しいと思うので、軽く流します。
2.虻(あぶ)horsefly
虻はあぶねーって言ってたあいつはもう、この世にいない(悲しい)。
虻も血を吸う虫です。
しかも蚊のように優しくないです。
「ガブッ」きます。
刺すというより、噛まれる感じです。
かなり痛いです。
噛まれたら2日間ぐらい腫れが引きません。
対策として、虫除けスプレーや蚊取り線香はあまり効き目がないようです。
まぁ「蚊取り」ですからね。
でも、やらないよりマシな気がするので、私はやります!
私のお勧めは、
あとこれ
薄荷です。おしゃれに言うなら「ミントオイル」です。
虫はこの臭いを嫌います。
モヒートでも効果があるかもしれません(未検証)。チョコミントとか歯磨き粉とかフリスクとかIQOSのミントとか(未検証)。
3.蚋(ぶゆ)black fly〈ブヨ・ブト〉
正式には「ブユ」らしいですね。私は関東出身ですので「ブヨ」の方が馴染み深いので、ブヨで通します。
このブヨも血を吸います。虻と同様に皮膚をかみちぎります。
ただ、虻と違うのは麻酔を打ちます。更にブヨの毒は即効性がないので、数時間後に痒みがやってきます。猛烈な痒みだそうです。水ぶくれになることもあります。
綺麗な水を好むので、都市部では見かけません。
ブヨの毒は強いので、適切な処置をしましょう。
- ブヨは刺すではなく噛みちぎる
- 3月〜9月が出没期間
- 小さなコバエのような姿
- 症状が噛まれて数時間から半日して現れる
- 噛まれた跡は出血がある
- 強いかゆみと赤い腫れがある
- 刺された場合毒を絞り出す
- 刺された直後は温めるのが効果的
- 処置後は病院へ行く
- 効果の強い蚊取り線香がおすすめ
- ハッカ油やアロマオイルも効果的
私のお勧めは
だんだんわかってきました?
4.スズメバチ(雀蜂)wasp
もう見るからにヤバいですよね。
黄色と黒の「警告色」。
雀のような大きさからスズメバチと名付けられたこの昆虫の毒は、年間で10〜20人の方が亡くなってます。
その殆どが「アナフィラキシーショック」によるものです。
アナフィラキシーショックとは簡単に説明すると、
一度体内に毒が入ると抗体が作られる。その上更に毒が入ることによって起こるアレルギー反応のこと。
ミツバチは針を刺す時、内蔵も一緒に切り離してその場を去るので、ほどなくして死亡します。従って「命懸け」です。
スズメバチは違います。
出し入れ自由です。言わばガトリング式です。
一度刺したからって死にません。
スズメバチは強い臭いや黒などの色の濃いもの寄ってきます。
キャンプに行くときは香水は避け、整髪料も無香料のものにしましょう。
服装もなるべく黒は避けましょう。
また、日本人は黒髪ですので帽子をかぶるとよいでしょう。