清掃キャンプ活動を発足させる
今や、空前のキャンプブームが到来して久しい。
女性のソロキャンパーまでいる時代です。
キャンプは老若男女に愛されたレジャーとなりましたね!
キャンプを楽しむ人口が増える一方、それに比例してトラブルも多くなるのが常。
特に私が心を痛めるのが、ゴミ問題に見られるモラルの低下です。
キャンプ場閉鎖
先日、衝撃的な記事を見ました。
(兵庫県猪名川町HPより)
無料のキャンプ場が、利用者による迷惑行為により一時閉鎖。
マナーの悪い利用者や焚き火跡、ゴミの問題は以前から各地で起こっており、心あるキャンパーは心を痛め、嘆き、時にはやり場のない怒りをツイッターにぶつけたりしていました。
悲しいことです。
自然や環境を破壊していることはもとより、今回のようにその行為により施設が閉鎖する事態になったことは、自らの首を絞めるのみならず、他者の楽しみまで奪ってしまうという悪質な行為です。
清掃大国ニッポン
教育の一環
我々、日本人は小学校の頃から放課後の「お掃除」は、当たり前にやってきました。
実はこれ、先進国としても珍しい事なんだそうです。
「子供達は学校に勉強をする為に来ているのだから、掃除はプロに任せればいい」
というのが欧米諸国の基本的な考え方のようです。
しかし、日本式の「お掃除」は、コストカットの為のものでもなければ、虐待に当たることもない。つまり、これも教育の一環なのです。
心を育むことも大事な教育だし、道を極めるには人格の円熟さや人間性の豊かさは不可欠なものと考えております。
「お掃除」は学び舎に対する感謝の意思表示でもあります。
驚くべきサポーター
その教育の成果が顕著になった例として、皆さんはサッカーの日本代表のサポーターのマナーの噂をご存知でしょうか?
サッカーの試合が終わると、その勝敗に関わらず、日本のサポーターはスタジオのゴミ拾いをします。
これについて各国のメディアは、驚嘆と惜しみない賞賛を送ってます。
「これが日本の武士道か!!」と。
その活動に影響されてセネガルやブラジルといった国々のサポーターにもゴミ拾いの活動が広がってます。
キャンプ愛
表参道の清掃から始まったgreen bird。
この方々の活動は今や数十チームを組織する程に拡大し、海を越えパリの街をも綺麗にする活動を展開してます。
凄い行動力と実現力です。学ぶべき事が沢山あります!先人に学び受け継ぎ発展させていけるかどうかが、活動の肝になるのではないかと思います。
このGreen birdのコンセプトは「地元愛」だそうです。
我々も同じように、キャンプ愛を高らかに掲げ大きく宣言して参りたい!
具体的な活動
これからしっかりと考えたいとは思いますが、こういう活動というのは、ゴールというか「こうなったら終わり」というものは無く、活動し続ける流れを作ることが目的になるのだと思う。
人が生き続ける限りゴミは出る。
そのゴミを扱う人間性の探求に尽きる。
そこで今、私の出来ることは、「 #清掃キャンプ活動 」というハッシュタグを付けて、拾ったゴミの画像をツイッターに投稿していきます。
キャンプ場に関わらずやっていきます。
ご賛同いただける方は是非、清掃キャンプ活動をお願いします。
また、ツイッターで気軽に話しかけて下さい。
この活動は繋がりが大事です。
心あるほとんどのキャンパーはキャンプ場に落ちてるゴミは拾って処分してます。
それを当たり前の事として、ひけらかしたりしません。それが奥床しい日本人の美徳でもあります。
「そんな事で騒ぐんじゃない」
と言われるかもしれませんが、騒ぎます!
その行動は、素晴らしいです!尊敬します!感動します!!
この感動をたくさんの人に分けてあげて下さい!!
ゴミの写真を撮る
↓
#清掃キャンプ活動 のハッシュタグを付けてツイッターに投稿
↓
ゴミを捨てる
まずはここから始めます。
前提として、この活動は人を縛る義務ではなく権利だという角度で進めて参りたい。
「◯◯しなければならない」ではなく、
「◯◯することができる」というスタンス。
出来る時に、出来る分だけ、無理なく進めていきます。
少しずつ、体系化し、大きな流れになる事を念願します。
おわりに
こういう活動には合言葉というか、キャッチコピーが欲しいところ。
いじめカッコ悪い。
とか
生きろ。
とか。
例えばその形を借りるなら、
ポイ捨てカッコ悪い。
とか
拾え。
になりますかね?笑
そういうの得意な方がいたら力を貸して下さい!!
「清掃キャンプ活動」自体も、エコクリーンキャンプの頭文字を取ってECCとか。。
あぁ、もう絶望的にセンスがない。
誰か助けて下さい。