妻よ、、それは焼印というものだ。
どこかのパン屋の美味しい石窯パン。
知らずに食べてた。
「あれ?なんか書いてある!」
「あ〜、烙印ね!」
らくいん
【烙印】
刑罰として罪人の額などに当ててしるしを付けた焼き印。
「―を押される」(ぬぐい去れない汚名を受ける)
妻よ、、それは焼印というものだ。
いいよなぁ〜。こういう感覚で生きる感じ。
我が家は全員感覚で生きてるのかもしれないw
娘のテストの間違えてるところを見てもそう思う。
それはそうと、先日の日曜日は母娘でパン作り。
休日の午前中にパンを作るなんて優雅過ぎます。
発酵をコタツの中でさせるのも優雅過ぎます。
オーブンのなかで膨らむ様子。
見ていて飽きません。
こういうのが娘の思い出に残って、結婚して子供が出来て、また一緒にパン作ったりするのかな〜。
チョコが入ったやつ、ウィンナーが入ったやつ、チーズが入ったやつ。
全部美味しかったパン。名前のないパン。
写真を撮るのも忘れたパン。
あれ?なんか語尾に「パン」って付ける人みたいになってませんか?(なってない)
母娘でパンを作る傍ら、父息子でベーコンを作ったり、飼ってる鶏の卵を取りに行ったり、畑からサラダ用に野菜を収穫出来たら最高ですよね!
でも、ベーコンの作り方も分からなければ、鶏を飼ってもいないし、畑もないので、妄想の話ですけどね!
優雅だな〜、なんて思っていたけど、この密度の濃い休日の締めくくりには、とんだ災難に見舞われた。
パンの発酵を待つ間、娘は英語レッスン、妻は選択、息子はユーチューブ、私はウォーキング。
ウォーキングしながら木の実やナチュラルドライフラワーを眺めて1時間程で帰宅。
美味しく焼けたパンを食べて、家族で図書館へ。
4人で10冊以上借りてきて、午後は子供の友達と公園へ。
出来もしないバレーボールを楽しむ。
どうしてもラリーが続かないので、ワンバウンドまでOKにしたんだけど、ワンバウンドの意味がわからなかったらしい。
夕方から家族ぐるみでお付き合いをさせて頂いてるご近所さんと我が家で食事。
子供達は食事は早々に済ませて2階でドッチボールw
大人達は食事をつまみながら晩酌。
ほろ酔い気分で2階の子供達の様子を見に行って、ドッチボールに加わる。
加わった直後、息子の顔面にボールがヒット。
私の小学生時代では「顔面セーフ」という謎のルールがありました。
顔面にぶつかったら強烈に痛くて可哀想だから、ぶつかってないことにする。
という優しさ溢れるシステム。
そんなルールを知る由も無い息子はただ痛いだけで号泣。
泣くとママに甘えるコースなので、抱っこで下に連れて行こうとした時に、階段から派手に落ちました。
死ぬかと思いました。
スペランカーの主人公なら確実に死んでました。
子供達が駆け寄り、「パパ〜大丈夫?」という声も、どこか遠くから聞こえる。
痛みでもがく私を尻目に、号泣してた息子も笑ってる。
「よかった…息子は無事だった…」
と劇的に幕引きになるところでした。
その物音を聞いて駆け寄る妻。
声も出せない旦那。
既にドッチボールを再開している子供達の奇声。
そんな1日の締め括りでした。
おしりが内出血してます。
ごきげんよう。