ダイエットの為の筈が歩くこと自体が楽しくなってきた
めっきり春らしくなってきたこの頃。
道端の春を拾いながら歩く。
最近、ナチュラルドライフラワーが気になって仕方ないw
子供の頃から春の到来を感じる植物といえば、つくしだった。
年代や地域によって違いはあると思う。
フキノトウや福寿草と答える人もいるかもしれないけど、私はダントツでつくし。
凄い春を感じた。
昔の人はコレを食べたらしいと当時から話してたけど、未だに食べたことはない。
いつも同じコースじゃ飽きるので、今日は歩いたことなかった方向へ足を向けてみた。
つくしに出会えて春を感じたのもそうだけど、
おそらくこの看板は年中設置されてるのでしょうけど、そろそろ蛇も冬眠から目覚める頃だし、タイムリーな看板だったので、図らずも春を感じることができたw
小さな川ですが、駅前は少し開けていて、水に親しめるようにか、水辺まで階段になっているところがあった。
夏は蚊が凄そうだけど、この時期や秋口にはいい場所かも。
反対側に回ってみて良く見てみると、この手前の植物、
ガマの穂ですよね?
ガマの穂の綿毛が飛んだ跡ですよね?
中秋の名月にはガマの穂を生けて優雅に団子を食べたい。和を感じるだろうな〜。
ちなみに、駅前といっても、この路線は、
単線です。しかも二両編成で田舎感満載の路線です。
電車が通ると長閑過ぎて気を失いそうになります。
川に目を戻すと、コバルトブルーに光る背中を持つ鳥を見かけた。
カワセミですね。
横浜の片田舎にはまだまだ自然が残ってますね〜!!
iPhoneでの撮影なので、これが限界ですw
最近になって川には色んな鳥がいることがわかりました。
カルガモ、川鵜、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ユリカモメ、などなど。
興味が無かったというのも勿論ありますが、こんなに野生の動物(鳥)が生息してるなんて驚きです。
川をどんどん遡って、上流に向かって歩き続けると色んな支流に出会う。
源流とまではいかなくても、上流に行けば行くほど水は澄んでいくに違いないと思っていた。
ここに辿り着くまでは。。。
何があったのだ…w
川幅が超縮小してるじゃないか!!
側溝に使うU字溝になってる。。
しかも、この2つのどちらが支流なのかわからないけど、この細い水量が合流したところで、大した量にならないのに、なぜかその下流からは悠々たる水の流れ。計算が合わないw
「人間の計算なんて曖昧なものだ」
なんて、自分の中で処理できないものは哲学的にする技で切り抜ける。
このススキの様な植物は、同じイネ科みたいだけどシロガネヨシ(パンパスグラス)というらしい。十五夜感が凄い。
やっと目的の公園に到着。片道約4km。
この公園、なんか結構な公園だった。
ちょっとした山登り。
頂上付近では見晴らし台の様なものがあり、ウグイスの啼き声も聞くことが出来た。
春だ。
見晴らし台。
近所の若者ですかね?こんなところで焚き火跡を見るとは思いませんでした。危ないったらありゃしない。
いかがわしい本とかも捨ててあり、昭和の風情が残ってました。
公園を一回りして、広場的なところにある植栽された樹木。何気なく見てクヌギかコナラかな〜なんて眺めてましたが、
なんかあるんです。
枝の先に花の様なものが。
新芽かもしれないけど、初めて見た!
なんの木だろう。気になる木だな〜
※ユリノキでした!
折り返し、家まで歩き始める。
往路で気になってた木が川の対岸にあったので、そのルートを歩く。
歩いてみてわかったけど、この道、、超危ないw
歩道も無いし車道外側線の際に建物が建ってるので、身の危険を感じながら歩きました。
そして、気になる木はコチラ、
松ですね。
松なんてその辺に沢山あると思うでしょうけど、良く目にするのはアカマツかクロマツあたりだと思います。
見てください、この松ぼっくり。
普通と違うと思いませんか?
これ、ゴヨウマツです。
葉が一箇所から五本でるから五葉松と言うらしいです。
いいもの見れた。
しかし狭い。
道路が狭くて怖すぎる。
人間の通る道じゃない。
ちょっとしたスペースを見つけては車をやり過ごし、車が来ないのを見計らってまた進む。
これを繰り返してると、少し広めのスペースがある。あそこにいけばひと息つける!!頑張れ俺!!
辿り着くと、そこはバス停でした。
ここで待つ人も大変だけど、バスも大変だな〜。なんて考えながら見渡すと、
ユリのドライフラワーが群生してた。
いいものが見れた。
摘んで帰ってプレゼントしよう。喜ばないだろうけど笑
往復で約8km。
ちょうどいい。
春も感じられたし、変わったものも見れたし、探してたものにも出会えたし。
あとは、ちゃんと痩せてくれ、この体。
この体!!