みんな最初は1年生。間違えたって気にしない。
こんにちは、旦那11年生のたかはしです。
11年前の今日、初めて旦那になりました。
もう11年も経つのか〜。
曖昧な記憶を手繰り寄せてみる。
11年前の3月16日…
朝早くから緊張気味に起床。
信頼する友達に迎えに来てもらい、横浜のホテルに向かう。
兼ねてより沢山の結婚式に出席させてもらい、
「自分が挙げるならここ」
と定めていたインターコンチネンタルホテル。
ホテルに着くと、妻のヘアメイクさんとカメラマン3人(写真・写真・ビデオ)と挨拶をして、部屋に向かう。この人達もみんな友達。
もちろん仕事としてお願いしてきてもらったので、プロとしての腕を期待してたけど、アットホームな雰囲気で式を挙げたかった。
部屋で妻の着替えやメイクの傍ら、新郎の私は1人でタキシードを着る。凄い簡単。ものすごく時間を持て余す。
準備が整い、式場へ。
会場で待ち受ける親族と親しい友人達の笑顔。
三三九度、指輪の交換、固めの盃。
滞りなく終了。
あとは、いよいよ披露宴。
司会は、共に歴戦を潜り抜けた同志にお願いした。案の定イメージ通りの司会をしてくれた。
余興はちょっとスベってたけど、最高だった。
お色直しで会場を出ると、ロビーからピアノの音色が。
「さすがインターコンチ、いい演出だな」
と思ったら、酔っ払った私の友人だった。
専門学校時代に組んでいたバンドのドラム。
ピアノを弾けるなんて知らなかった。うまい。
ドラムとピアノだなんて、YOSHIKIみたいじゃないか。
地元の友達、職場の方々、静岡や新潟や兵庫からも来てくれた友人。
独身時代の集大成と、新しき船出の万感の思いを謝辞に込めてお開き。
続いて、披露宴が新婦の結婚式なら、新郎の結婚式は二次会と言っても過言ではない儀式。
際限なく友達やお世話になってる関係者の方々をお呼びして、150名弱の人が来てくれた。
信じられない。
ピアノを弾いていた彼は、正体不明に酔い潰れ、取ってあげたホテルまでと行き先を告げてタクシーに乗せてあげるも、翌朝なぜか埼玉にいたらしい。そんな事になろうとは、この時は知る由もない。
三々五々解散し、小規模で三次会。
思い出しただけでも疲れる程の過密なスケジュール。
やっとホテルに戻り、すぐに就寝。
翌朝、新婚旅行に。
そこで話した事で覚えてるのは、
「向こうで休もう」
でした。
あれから11年か〜。
早いもんだ。