キャンプレポ@ふもとっぱら 父子キャンプ
世の中には、石橋を叩いて渡る慎重派と、直感で行動する見切り発車派がいます。
勿論たかはしは後者です。
二泊三日のキャンプを予定してました。
しかし、その前日から妻の偏頭痛が。
たかはしと子供達は「キャンプモード」に入っていたので、どうしたものかと思ってたところ、ツイッターのフォロワーの方々から、
「奥さんにゆっくりしてもらいな」
「1人にしてもらいたい時もあるよ」
「ワタシモソーオモウネー!!!」
と父子3人でのキャンプを勧める声が多く、それに後押しされるかのように、たかはしの決意も固まりました。
その趣旨を妻にLINEすると、あっさりと快諾。
なるほど、フォロワー達の言う通りだった。
当日の朝、荷物を積み込み、いざ出発の段になると、案の定子供達がグズリ始める。
「ママと一緒がよかったなぁ〜(/ _ ; )」
まぁ、これぐらいは覚悟してたので、楽しい事に気持ちを向けさせるような声をかけると、その後ろで
(;´༎ຶ ਊ ༎ຶ`)ぶわッ
「パパの言うごどをよぐ聞ぐんだよぉ〜〜」
と妻が号泣。
なんか、キャンプへの出発が物凄く劇的なものになりました。
我が家からふもとっぱらまでは136kg。結構重いです。kmです。結構あるんです距離が。
2時間ぐらい。
辿り着いたふもとっぱらは、
死ぬほど渋滞。
1時間経って、やっとこの看板。
受付を済ませて、激混みのふもとっぱらにinしました〜。
設営はいつも通りにやれば、ちゃっちゃと終わるぜー!と思ってたら、地面がバリカタです。
鍛造ペグが入っていかないほど固いです。
それだけでもかなり手間取って、絞れるほどの汗をかいてるのに、子供たちは
「お腹空いた〜〜!!」
「なんか飲みたーい!」
「パパ遊ぼー!!!」
ウィンナー焼いて、お茶飲ませて、水鉄砲に打たれてあげました。
その合間に設営して、寝床を作って、夕食の準備。
なにこれ、死んじゃう!!!
色々、用意してきたけど、子供は焼きそば!
いや、手の込んだものなんぞ作ってられん!
この写真も辛うじて撮った。
家で子供を案ずる妻にLINEしたり、子供達の声を聞かせたりしながら、夜が更けていく。
子供達を寝かしつけて、ようやく一人の時間。
酒だ!焚き火だ!!
とここぞとばかりに満喫しようかと思ったが、あまりの疲労感に抗えない程の睡魔が。
もーむり。
二泊三日なんて無理!!!
この時、一泊で帰る決意をして就寝。
朝、雨が降ったのかと思うほどの結露。
清々しい朝ですが、朝ごはんや子供たちのトイレ、妻に連絡、撤収準備と、全く余裕がありませんでした。
はっきりいって、レポどころじゃない。
というレポです。
皆さん、お気付きかもしれませんが、ふもとっぱらとは、富士山の麓、絶景の富士が見渡せる場所です。
にも関わらず、
富士山の写真が一枚もありません。
それほど必死で余裕がないキャンプでした。
結論
妻は偉大。
全国、全世界、全宇宙で父子キャンプをしてるお父さんに心からリスペクトします。
最後に、子供たちだけで後部座席に座らせたら縦横無尽に使いこなすの図を貼り付けてお別れ致します。