焚き火や薪ストみんなが抱える薪問題。コストと労力のバランス。
キャンプに行ったら焚き火は欠かせません!
焚き火をする為にキャンプに行くようなものです。
これからキャンプデビューをする方も、きっと焚き火の虜になるに違いありません。
薪について考えてみました。
薪のこと
皆さん「薪」どうしてますか?
地域柄、職業柄、人柄によって入手方法は様々。
そのひとつひとつを掘り下げてみます。
1.入手方法
みなさんは薪をどの様に入手してますか?
twitterでアンケートをとりました。
やはり断トツは「買う」でした。
その「買う」も色々です。
a.買う
おそらく多くの方は、地元のホームセンターやキャンプ場で購入するのがほとんどかと思います。
手軽に入手できるので、特に文句はありません。ちょっとしか。
ちょっとだけ言わせてもらうと、高いです。
特にホームセンター。
年に数回しか使わないのであれば、そこまで気になるコストではありませんが、回数が多い方や、薪スト(薪ストーブ)用に購入するとなると、ホームセンターはワリ=ダカール・ラリー(割高)です。
今調べたら、「パリダカ」って死語なんですね!パリ=ダカール・ラリーが、もうパリに行かないことで、10年前ぐらいからダカール・ラリーになってるみたいです。
30代後半以降の方、くれぐれも御注意下さい。
キャンプ場や、その近くの販売店での購入は比較的リーズナブルな価格設定になってます。
キャンプ場によって様々で、リゾート価格のところもあれば無料のところもあります。
無料って響き、いいですよね〜笑
他には、玉切り(丸太)で購入する方もいます。
玉切りでの取り扱いは、大口での販売ですが、かなりワリ=ヤスール・ラリー(割安)です。
たかはしが知ってる所だと、100kgあたり1,000円(10円/kg)です。
ホームセンターなどで売ってる薪の単位は「一束(ひとたば・いっそく)」となってますので、比較が難しいかと思います。
通常なら40cm程の長さで、35cmぐらいの径だとして、広葉樹で500〜600円します。
重さに換算すると、7〜8kg程になるかと思います。
これで玉切りとの比較をしてみます。
玉切り
10円 × 8kg = 80円
逆にホームセンターのキロ単価は、
ホームセンター
600円 ÷ 8kg = 75円
わかりにくいですか?
玉切りで買った場合と、ホームセンターで買った場合とでは、7.5倍の差が出来ます。
多く使う方は、玉切りで購入する方が遥かに安いです。
ただ、薪割りという労作業がありますので、薪割り用の斧とかチェーンソーとか、あとなんか専門的に切るマシーンみたいなやつとかが無いと、持て余します。
b.拾う
個人的に意外と少なかったのが、「拾う」という意見でした。
皆さんあんまり拾わないんですね(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
たかはしは寧ろ薪は拾うものと信じて止みません。
中には、超長物を提(ひっさ)げて管理棟の前を通り、驚かれる方や、住んでる環境が既に薪に困らないような林や森に囲まれているので、買うことはないなど、拾うにも様々です。
都市部の方でも、近所の公園で薪になりそうな枝は拾ってストックしておくとか、もう常にキャンプを脇に置いて生活してる方もいました。
c.廃材を持参
インスタって凄くないですか??
「廃材」って検索して出てくるんですよ?
廃材もインスタ映えする時代ですね〜〜
時代だよなぁ〜〜
そういえば、職場に「時代だよなぁ〜」を頻発する先輩がいるんです。どれくらい頻発するかと言えば息を吐くようにです。
その方、私たちの間で「時代先輩」と呼ばれてます。
話を戻します。
現場仕事の人なんかは薪になるような木材は文字通り捨てるほどあるわけです。捨ててるのです。もっと言うと、捨てる事にお金を払ってるんです。
この関係は正に
捨てる神あれば拾う神あり
ですね!!
2.まとめ
ちなみに、たかはしの場合は、誰が植えたのか、拙宅の庭に広葉樹のキンモクセイが生えており、剪定しては30〜40cmに切り揃え、薪用にストックしてます。
また、DIYの端材もノコギリで長さを合わせてストックします。
これをノコギリダイエットと言います。我が家では。いや、我が家でもそう言ってるのは私だけでした。
以上が、薪問題の全貌でした!!
ほとんどの人が、買うんですね〜〜!!!
時代だよなぁ〜〜