ひとまずキャンプ®︎

見切り発車で始めたこのブログ。キャンプのレポやコラムを書いていきます。

もしも焚き火にルールがなかったら

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焚き火したい

焚き火したいよ〜

焚き火したい

たぁ〜きぃ〜びぃィィィィィィ

 

キャンパーの脳内は大体こんな事になってます。

 

近所で焚き火の臭いを感知すると、

 

「ん⁇焚き火だな⁉︎どこだッ⁇」

 

と過剰に反応します。

これは焚き火によって精神的に癒されるヒーリング効果を既知した事による依存のメカニズム、バーニングシンドローム。つまり、焚き火大好き症候群です。

 

というわけで、本題に入ります。

 

もしも焚き火にルールがなかったら

脳内でいかりや長介の声で再生されたあなたは、きっと私と同世代。シニアやシルバーとは言わないが、決して若手ではないです。

 

早速ですが、ルールと言ってもですね、元々は焚き火自体にやり方も流儀もないです。

やりたいようにやれば良いのです。

燃やしたいように燃やせば良いのです。

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だから敢えてルールを作る必要も無いし、ルール違反に対する罰則の規定を決めるなんて以ての外。

 

なのに何故、ルールが存在するのか?

 

それは多分、少しだけ思いやりが足りないからだと思う。思いやりの心があれば、人を思いやることができるのです!!

当たり前のことを声を高らかに叫びました。

その思いやり不足を補う為に、言わば強制的に配慮を促すもの(ルール)を作らざるを得ない。そしてそのルールは個人に委ねる割合が多く、監視員や監視カメラなどはいないし、ましてや客同士で戒め合うようなことはトラブルの元。

 

思いやりの欠ける人にルールを守る意識が働くかどうか、がポイントになる。

負の連鎖はこうして生まれていくようにも思う。

 

世代間のギャップ

 

「昔はこうだった」

「俺(私)たちの若い頃は」

「最近の若い奴は」

 

いつから言い始めた言葉なのか、いつまで言い続ける言葉なのかはわからないけど、このジェネレーションギャップや時代背景や環境によってマナーやルールも変わる。

 

焚き火でも同じような気がする。

 

30〜40年も前にキャンプを始めた人は、学校ですらゴミを焼却していた時代です。

有害物質のダイオキシンなんて一部の科学者しか知らないし、アスベストやフロンガスなんて湯水の如く使っていた時代に、今と同じ物差しで測るのはナンセンスです。

 

かといって昔そうだったから今も同じでいいとは限りません。

 

蜂に刺されたらオシッコをかけるとか、夜口笛を吹くと泥棒がくるとか、夜爪を切ると親の死に目に会えないとか、首にネギを巻くとか、粋な物も含めて色んな言い伝えや対処法がありました。

 

学校や家庭での体罰なんか当たり前。

パワハラやセクハラだってそうです。

昔はその概念がなかったのです。

概念がないということは、その人にとって存在しないのと同じです。

ピロリ菌も存在しない、鬱病も存在しない、花粉症もノロウィルスもインターネットも存在しない。

 

でも、

 

今はWi-Fiが飛んでる時代です。

年配者は時代の変化を受け入れ、自らも柔軟に変化して行くことが大事だし、若い世代も過程を学ぶ中に本質があると捉えて、戸惑う先輩を理解していく事が大事。

お互いを思いやる気持ち。人間らしさ。

 

人口

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現在、地球の人口は75億人程。

45年前は40億人。

世界の人口が爆発的に増えてる。

人間が繁栄を極めた。なんか怖い。殖え方が半端ない。

 

一方で、日本のキャンプ人口の推移を見てみると、1995年がピークで1,580万人を超えた。

現在は800万人程度。全盛期の約半分。

ここ数年での比較だと、キャンプ人口は増加傾向にあるけど、実は2008年に700万まで落ち込み、徐々に伸ばし約10年で100万人と微増しているに過ぎないらしい。

 

実感としては物凄い流行ってる感じがしてた。

もしかしたら、冬キャンプ人口が増えた事でそう感じてただけかな?

 

需要が増えれば供給される価格が下がる。

微増ながらもレジャーとして安定した人気を集めるようになったキャンプ。

20年前とは違い、インスタやTwitterなどのSNSによって情報が拡散され、キャンプ場や道具などが爆発的に売れる時代を迎えた。

 

ちなみに、20年前の時代背景としては、森元首相の任期が2000年4月からだから、「IT革命」より5年も前に遡ることになる。

 

モノが溢れる時代

今、買い物といえば何を想像しますか?

目当てのものを手に入れるために、何店舗も探し歩くような事はほとんどなくなりました。

気軽にネットで買い物をするようになりました。

特に楽天やアマゾンで買います。

いや、全員必ず楽天かアマゾンで買ってます。

インターネットで商品を購入することを、こう言います。

 

「ポチる」

 

日常会話を暗号化して幕府に対する敵愾心を隠す薩摩藩のようでカッコイイでしょ?

 

価格も安く、探すことなく、苦労することなく買うから愛着も湧きにくいのか、使い捨てするようなおぞましい現実を目の当たりにする事があります。

こわい。あの時と同じだ。

 

そう、ビックリマンショックです。

 

勝手に名付けましたが、知ってますか?ビックリマンチョコ。今でもありますよね?色んなキャラクターとコラボして愛され続けるロッテのお菓子です。

そのお菓子を買うとオマケでシールが付いてきます。

このシールが大流行り。まさにパンデミック!

ちなみに私が初めて当てたヘッドはネロ魔神でした。

このシール欲しさに、金持ちの息子(ボンボン)なんかは、大量に購入して、シールだけ抜き取り、お菓子を捨てていました。

本末転倒もいいところです。

小学生ながらに人間の狂気を感じました。

 

私は大人になった今でも、雑誌の付録目当てに買う事はありますが、どうにかして元を取ろうと興味のないページすら穴があくほど読み込みこみます。

 

焚き火

いい加減、焚き火に話を戻さないとタイトルから逸脱し過ぎてしまうので、見出しのパワーで一気に戻します!

 

今でこそ焚き火台が当たり前になってるけど、まだまだ直火が好きな人も多い。

直火可のキャンプ場も残されてる。

焚き火台の概念が無い人もいる。

その人にとっては焚き火台は存在しない(ループ)。

 

直火には直火の良さがあるし、元来焚き火は直火が当たり前だったはず。元来とは、旧石器時代とかの意味合いで。

究極のブッシュクラフトは旧石器時代の生活様式の事と言ってもいい。(よくない)

 

その焚き火台を例にとっても、

「当たり前」とする人と、そうじゃない人で分かれる。

直火でも、石を集めて竃を作り、使い終わったら「元に戻す」人と、次の人が使えるように「敢えてそのまま」にしていく人がいる。

 

モラルが無いわけじゃなく、その人の考え方や価値観によっての違いという場合もある。

 

ただ、焚き火禁止の場所で焚き火したり、直火禁止の場所で直火したり、禁止されてる行為をするのはダメに決まってます。

「知らなかった」としても、反省して改めるべきだし、最悪の場合は賠償責任も生じます。

 

ルールを事前に確認しておくことは、自分を守るためにも大事なことです。

 

その上で、ルールにない「マナー」という見えないものも存在します。

この「マナー」は、全て「思いやり」で賄うことが出来ると断言しておきます。

「マナー」の悪いところは、一人歩きして「ルール」のフリをする時があります。

マナーはマナー。

ルールはルール。

しっかり棲み分ければ、何も難しことはないし、めんどくさくも何ともないです。

 

ルール

ルールはその場所によって違います。

基本的には「〇〇してはいけない」という禁止事項のみが書かれたネガティブリストです。

ルールはトラブル防止の為に作られたものと考えましょう。

ルールがなければ全ては水掛け論で収拾がつきません。

クレームなどの声が上がった時にジャッジする為に、あらかじめルールがあります。

 

トラブルを起こしたり、巻き込まれたくない場合はルールを守りましょう。

 

逆に、日常的にトラブルを起こしてる人もたまに見受けます。

おそらくそれは、以前の成功体験を脳が覚えていてシステムを構築してしまったんだと思います。

それはいつの体験かはわかりませんが、つい自分の我儘を抑えられなくなり、感情的にそれを主張した時に、周りの人達がトラブルを嫌い、間違いを指摘する手間を省き、その人の一過性の我儘を飲み込んだことがあるのではないかと思います。

 

それが癖になり、その人にとっての解決法は我を通す事で他を諦めさせることしか選択肢がなくなってしまったのです。

 

つまり、可哀想な人なのです。

 

だから、ルールを守れない人が、次回はルールが守れる人になるように、仕向けていく奇跡的な優しさが必要なのかもしれない。

 

出来ない事を影で指摘したり、何でも言っていいわけではないと思う。

 

ルールがなかったら、トラブルが生まれる。

 

マナー

ルールに似てるけど、ルールではない。

マナーはマナーであってルールではない。

マナーはルールと違い、守らなくても即座にトラブルが起こるものではありません。

 

〇〇した方が良い。というニュアンスの紳士的なものです。

 

テントの風上で焚き火をすると火の粉が舞った時に危ないから避けるとか、ビニールやプラスチックの様なモノを燃やすのはやめた方がいいでしょうし、紙類を燃やすと灰が風に舞うので気をつけましょうとか、かっこいい後始末の仕方とかですね。

 

ちなみに、一方通行の道路を鬼バックする事はマナー違反ではありません。ルール違反です。

道路交通法によって切符を切られます。

理由は、逆走だからです。

車の向きは関係ありません。一方にしか通行出来ない道路なのです。

 

高速道路のトンネルを無灯火で走行するのはルール違反です。切られます。

 

マックではゴミの片付けはセルフになってるのでルールに近いですが、その後にテーブルを拭くのはマナーです。私がそれを見かけたら「こ、こいつ、できる‼️」と思います。

次の人が気持ちよく使えるようにとの配慮だと思います。

店員さんが仕事としてやるのとは違い、これは真心・思いやりですね。

 

子供と戦いごっこで負けてあげるのはマナーではなくて優しさです。

 

結論

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ルールがなかったら、トラブルが絶え間なく起こり続ける。トラブルが起こると、当事者は元より、周りにいる人も嫌な気持ちになり、そのキャンプ場にはリピートしなくなる。客足が遠のくことで経営が破綻。キャンプ場が閉鎖する。

 

同じことが各地で起きる。

 

次々とキャンプ場が閉鎖に追い込まれる現象をマスコミが嗅ぎつけ、メディアに取り沙汰される。メディアに乗ることで多くの人が認知することとなり、社会問題になる。社会問題となれば、政治家が行政を動かすことになる。市町村や国の施策としてキャンプ禁止条例を発令。条例化されたことにより、メーカーが撤退。多くのキャンパーが不満を抱えて、禿げる。

 

軒並みハゲる。

 

ハゲたのは内閣のせいだとデモ行進が起こる。後にハゲの行進として教科書に載る。教科書に載ったハゲ団体をアメリカが支援する。この間80年。22世紀に入り、21世紀を振り返って「ハゲの世紀」と命名。ハゲ団体が日本の人口を超える。ハゲが政府を設立。日本に対して宣戦布告。

 

 

という事で、もしも焚き火にルールがなかったら、

 

戦争が起きる。

 

でした。

 

あー、こわい。

日記のように毎日を綴ること

毎日ブログを更新するチャレンジを勝手に思いついて勝手に続けてます。

勝手にやって記録を伸ばしたりしても、誰とも張り合ってないし、何の意味があるかすらわからないのに、挑戦してます。

 

なんか、凄く楽しいです。

 

浅田次郎のプリズンホテルの主人公が子供の頃から日記を書き続けてきた事で目指していた賞を受賞するまでになった。もちろんフィクションだけど、浅田次郎の思いとして汲み取ると「書き続ける」ことで身につく力の絶大さを表現してる気がした。

「継続は力なり」という言葉を知ってることと、実行することは全くの別物だと思う。

プリズンホテル 1 夏 (集英社文庫)

プリズンホテル 1 夏 (集英社文庫)

 

今回、何故毎日ブログチャレンジをやろうと思ったのかといえば、思い付き感が大きいけど、強いて言うなら変化を求めていたんだと思う。

ブログのPV数が安定したり、伸びたりするんじゃないか?なんて事も頭の片隅にあったけど、ブログに関していえば、色んなことを考えると書けなくなるような気がしてた。

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今は、情報が氾濫する時代。

ブログを書くには、〇〇が必要とか、PV数を増やす為にはこうとか、ブログで稼ぐには?とか、色んなことが書いてあるし、分析されてる。

前に、小説を読めば、その人が経験した事を疑似体験することが出来る。つまり、その人の人生を掻い摘むことができる。と聞いた。

 

「知る」という大きな財産。

 

確かに知識は人間にとってかけがえのない財産だと思う。ただ、忘れてはならないのが、それをどう生かすか、如何に使うか、対象や場面によっても違うだろうし、心の置きどころによっては、悪用することも平和利用することもできる。

つまり、知識を持っているだけでは何の価値も生まない。プラスにしてもマイナスにしても。

 

この知識が逆に仇となって、行動を起こす事に二の足を踏む原因になる場合がある。

私の場合は、おそらくその状態に近かったと思う。

そんな理論バカから脱却したい気持ちがあった気がする。

結局のところ、行動を起こす事で自分を変える事につながるんじゃないかなー?

いつもそう思って実行力を磨いてる。

 

磨いてる!!

木の実に取り憑かれてることが板に付いてきた

「はい、たかはしくんこれ!」

 

と言いながら先輩から渡された。

ドサッ

…ん!?なんだなんだ?と目をやると、、

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木の実〜!!

 

職場で木の実の話ばっかりするもんだから、先輩が持ってきてくれた。

 

考えてみると、休みの日にわざわざ拾いに行ったのかと思うと申し訳ない程にありがたく、嬉しさが込み上げます。

この松ぼっくりのカサを見てもわかりますが、全部湿ってる感じです。

これは、丁寧に全て洗ってあるに違いない。

 

なんという心配り。。

 

ありがたいことです。

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最近は図書館でこんな本を借りてアレンジ方法を勉強し始めてますw

少し前にツバキのリースを作りましたが、あれは全くの自己流。

思いつくままに感覚だけで仕上げました。

 

でも、本を見てるとその発想に驚かされます。

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あ、空き缶のリース。。

やりたいとは思わないけど、発想を形してしまう行動力が凄いw

 

ダイエットの為に近所をウォーキングする時も、木の枝や茂みに目を向けながら歩くようになりました。

この時期、色んなものに出会います。

今まで気づかなかっただけだと思いますけどね!

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名前も知らない花?なのか実殻なのかよくわからないけど、ドライフラワー的なモノ。

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これはユリ的ななにか。

 

木の実そうだけど、天然のドライフラワーも楽しい。

名前も知らないナチュラルドライフラワーを摘んでアレンジして妻にプレゼントしました。

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然程喜びはしませんでしたが、こちらの満足感はハンパなかったですw

 

キャンプもそうだけど、自然に触れる事って人間にとって大事な事のような気がする。

無条件に癒されるし、楽しい。

まぁ、個人差もあるだろうけど。

 

意外と自然って身近にありますよね!

 

あ、うちの方は横浜といっても、バリバリ田んぼとかあるから意外でもないんですけど、ともすると忙しさに心を奪われて、花鳥風月を楽しむゆとりもなくなってしまいがち。

最近になって、自然が身近にある事に気付きました。

 

気付きました!!

ダイエットの為の筈が歩くこと自体が楽しくなってきた

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めっきり春らしくなってきたこの頃。

道端の春を拾いながら歩く。

最近、ナチュラルドライフラワーが気になって仕方ないw

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子供の頃から春の到来を感じる植物といえば、つくしだった。

年代や地域によって違いはあると思う。

フキノトウ福寿草と答える人もいるかもしれないけど、私はダントツでつくし

凄い春を感じた。

昔の人はコレを食べたらしいと当時から話してたけど、未だに食べたことはない。

 

いつも同じコースじゃ飽きるので、今日は歩いたことなかった方向へ足を向けてみた。

つくしに出会えて春を感じたのもそうだけど、

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おそらくこの看板は年中設置されてるのでしょうけど、そろそろ蛇も冬眠から目覚める頃だし、タイムリーな看板だったので、図らずも春を感じることができたw

 

小さな川ですが、駅前は少し開けていて、水に親しめるようにか、水辺まで階段になっているところがあった。

夏は蚊が凄そうだけど、この時期や秋口にはいい場所かも。

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反対側に回ってみて良く見てみると、この手前の植物、

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ガマの穂ですよね?
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ガマの穂の綿毛が飛んだ跡ですよね?

中秋の名月にはガマの穂を生けて優雅に団子を食べたい。和を感じるだろうな〜。

 

ちなみに、駅前といっても、この路線は、

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単線です。しかも二両編成で田舎感満載の路線です。

電車が通ると長閑過ぎて気を失いそうになります。

川に目を戻すと、コバルトブルーに光る背中を持つ鳥を見かけた。

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カワセミですね。

横浜の片田舎にはまだまだ自然が残ってますね〜!!

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iPhoneでの撮影なので、これが限界ですw

最近になって川には色んな鳥がいることがわかりました。

カルガモ、川鵜、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ユリカモメ、などなど。

興味が無かったというのも勿論ありますが、こんなに野生の動物(鳥)が生息してるなんて驚きです。

 

川をどんどん遡って、上流に向かって歩き続けると色んな支流に出会う。

源流とまではいかなくても、上流に行けば行くほど水は澄んでいくに違いないと思っていた。

ここに辿り着くまでは。。。

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何があったのだ…w

川幅が超縮小してるじゃないか!!

側溝に使うU字溝になってる。。

しかも、この2つのどちらが支流なのかわからないけど、この細い水量が合流したところで、大した量にならないのに、なぜかその下流からは悠々たる水の流れ。計算が合わないw

 

「人間の計算なんて曖昧なものだ」

 

なんて、自分の中で処理できないものは哲学的にする技で切り抜ける。

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このススキの様な植物は、同じイネ科みたいだけどシロガネヨシ(パンパスグラス)というらしい。十五夜感が凄い。

 

やっと目的の公園に到着。片道約4km。

この公園、なんか結構な公園だった。

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ちょっとした山登り。

頂上付近では見晴らし台の様なものがあり、ウグイスの啼き声も聞くことが出来た。

春だ。
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見晴らし台。

近所の若者ですかね?こんなところで焚き火跡を見るとは思いませんでした。危ないったらありゃしない。

いかがわしい本とかも捨ててあり、昭和の風情が残ってました。

 

公園を一回りして、広場的なところにある植栽された樹木。何気なく見てクヌギかコナラかな〜なんて眺めてましたが、

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なんかあるんです。

枝の先に花の様なものが。

新芽かもしれないけど、初めて見た!

なんの木だろう。気になる木だな〜

※ユリノキでした!

 

折り返し、家まで歩き始める。

往路で気になってた木が川の対岸にあったので、そのルートを歩く。

歩いてみてわかったけど、この道、、超危ないw

歩道も無いし車道外側線の際に建物が建ってるので、身の危険を感じながら歩きました。

そして、気になる木はコチラ、

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松ですね。

松なんてその辺に沢山あると思うでしょうけど、良く目にするのはアカマツかクロマツあたりだと思います。

見てください、この松ぼっくり。
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普通と違うと思いませんか?

これ、ゴヨウマツです。

葉が一箇所から五本でるから五葉松と言うらしいです。

いいもの見れた。

 

しかし狭い。

 

道路が狭くて怖すぎる。

人間の通る道じゃない。

ちょっとしたスペースを見つけては車をやり過ごし、車が来ないのを見計らってまた進む。

これを繰り返してると、少し広めのスペースがある。あそこにいけばひと息つける!!頑張れ俺!!

辿り着くと、そこはバス停でした。

ここで待つ人も大変だけど、バスも大変だな〜。なんて考えながら見渡すと、

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ユリのドライフラワーが群生してた。

いいものが見れた。

摘んで帰ってプレゼントしよう。喜ばないだろうけど笑

 

往復で約8km。

ちょうどいい。

春も感じられたし、変わったものも見れたし、探してたものにも出会えたし。

あとは、ちゃんと痩せてくれ、この体。

 

この体!!

みんな最初は1年生。間違えたって気にしない。

こんにちは、旦那11年生のたかはしです。

11年前の今日、初めて旦那になりました。

もう11年も経つのか〜。

曖昧な記憶を手繰り寄せてみる。

 

 

11年前の3月16日…

 

 

朝早くから緊張気味に起床。

信頼する友達に迎えに来てもらい、横浜のホテルに向かう。

兼ねてより沢山の結婚式に出席させてもらい、

「自分が挙げるならここ」

と定めていたインターコンチネンタルホテル。

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ホテルに着くと、妻のヘアメイクさんとカメラマン3人(写真・写真・ビデオ)と挨拶をして、部屋に向かう。この人達もみんな友達。

もちろん仕事としてお願いしてきてもらったので、プロとしての腕を期待してたけど、アットホームな雰囲気で式を挙げたかった。

 

部屋で妻の着替えやメイクの傍ら、新郎の私は1人でタキシードを着る。凄い簡単。ものすごく時間を持て余す。

準備が整い、式場へ。

 

会場で待ち受ける親族と親しい友人達の笑顔。

三三九度、指輪の交換、固めの盃。

滞りなく終了。

あとは、いよいよ披露宴。

 

司会は、共に歴戦を潜り抜けた同志にお願いした。案の定イメージ通りの司会をしてくれた。

余興はちょっとスベってたけど、最高だった。

お色直しで会場を出ると、ロビーからピアノの音色が。

 

「さすがインターコンチ、いい演出だな」

 

と思ったら、酔っ払った私の友人だった。

専門学校時代に組んでいたバンドのドラム。

ピアノを弾けるなんて知らなかった。うまい。

ドラムとピアノだなんて、YOSHIKIみたいじゃないか。

 

地元の友達、職場の方々、静岡や新潟や兵庫からも来てくれた友人。

独身時代の集大成と、新しき船出の万感の思いを謝辞に込めてお開き。

 

続いて、披露宴が新婦の結婚式なら、新郎の結婚式は二次会と言っても過言ではない儀式。

際限なく友達やお世話になってる関係者の方々をお呼びして、150名弱の人が来てくれた。

信じられない。

ピアノを弾いていた彼は、正体不明に酔い潰れ、取ってあげたホテルまでと行き先を告げてタクシーに乗せてあげるも、翌朝なぜか埼玉にいたらしい。そんな事になろうとは、この時は知る由もない。

 

三々五々解散し、小規模で三次会。

 

思い出しただけでも疲れる程の過密なスケジュール。

やっとホテルに戻り、すぐに就寝。

 

翌朝、新婚旅行に。

そこで話した事で覚えてるのは、

 

「向こうで休もう」

 

でした。

あれから11年か〜。

早いもんだ。

 

白い日ってどういう意味かと思ったら、白い物を贈るらしい

ホワイトデーはマシュマロやホワイトチョコレートを贈ることからホワイトになったらしい。

どうしよう。

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白くないものあげちゃった。

いいよね。

最近お気に入りのスタバのスイーツ。

袋とか箱とか、スタバのデザインなだけでションテンがるあーですが、味もイケます。

 

「たまにはスタバでコーヒーでも買おうか?」

「いや、また今度でいいんじゃない?」

「そうだね!」

 

スタバにはたまに行くけどコーヒー頼んでない。

STARBUCKS SWEETS

あ、勘違いしないで下さいね?

写真に写ってるのが4つあるからと言って、4人の女性からもらったわけではないですからね?

娘からもらったお返しと、5歳の息子にも買ってあげないと、彼ホワイトデーとかよくわかってないので、お姉ちゃんだけにお菓子をあげたことになっちゃうので、息子の分と、せっかく来たからと妻と私の分で4つですw

 

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これは少し前に木の実のチーズケーキを買った時の写真ですが、我が家はマグもスタバです。

別にそこまで大好きなわけじゃないけど、なんとなくお洒落な感じがして好きです。

ま、スタバ以外知らないってだけですけどね!

 

ちなみに5歳の息子はこんな感じです。

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…わかりますか?w

スパイダーマンになりきって、こたつに寝転び、iPhoneのケースを天板の上で何かを置いて固定し、快適にyoutubeを見ています。

頭の上には人をダメにするソファがあります。

この歳でこの寛ぎ方はヤバイですよね。。

 

ホワイトデーが終わると、次のイベントはエイプリルフールかな。別に何もしないけど、周りでやってるのを見てほくそ笑む程度ですw

 

確かそのタイミングで新元号の発表でしたよね?

5月には平成が終わって、次の元号か〜。

 少し前に、ユーチューバーが新元号の予想を立ててた。

 

明治、大正、昭和、平成のアルファベットの頭文字、M、T、S、Hに被ることはしないと思うので、ま行、た行、さ行、は行は消える。

今まで候補に上がってボツになったものから選ばれる。

 

なんて実しやかに話されてました。

確かに気になる。。

大化の改新以来ずっと使われてきた元号。

そう思うと大化の改新て凄かったんだなー。

でも645(むじこ)から650年までのたった5年間だけだったみたいですよ。大化って元号は。

改新自体は色んなことやってたみたいですけどね。詳しいことはわかりませんけどね!

 

わかりませんけどね!

キャンプに行きたくなったらシミュレーション

「日本人は働き過ぎ」

 

とは、何を根拠として言うのか。

単に、仕事に割く時間が長いという意味合いならば、実はアメリカの方が長い。

きっとこれは、賃金を稼ぐという概念に基づいた組織優先の社会構造に原因があるように思う。

 

そんな話はいいとして、キャンプに行きたくても中々行けない時ってどうしてますか?

 

無理やりにも予定をこじ開けて行くのもいいと思いますが、ここではシミュレーションに効果があるという事を確認したいと思います。

シミュレーションとは、具体的に想像することだと思うので、キャンプに行くときの一連のパターンを想像してみます。

 

場所

まずはキャンプ場の場所を決めますよね?

川がある所がいいかな〜。湖畔もいいな〜。高原はこの時期寒そうだけど、景色は抜群だろうな〜。やっぱ森かな〜?でも日陰は寒そうだなぁ〜。

 

どれ、ググってみるか。

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あー、もうこれだけでかなり満足感が得られますね。

 

食事

キャンプ場に着いたら簡単に食べられるものを用意して、まずはビールだな〜。

肉を焼くだけでもいいし、煮込み料理もいいなぁ〜、この時期はまだ肌寒いから体が温まるものがいいかなー?

朝はカップヌードルかなぁ〜。

 

どれどれ、庭に出て気温を確かめつつ、チェアを出して外で食べてみるか。

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もう、ほぼキャンプですね。

テンション上がってきた。

 

買い物

キャンプに行く前の買い出しも個人的には、楽しみのひとつです。

どこにしようかな〜。

オーケーかなー。aveかなー。ロピアかなー。

全部買い過ぎちゃう系のスーパーだなー。

もう、絶対余計なもの買っちゃいますねー。

むしろ余計なものを求めちゃう感じですねー。

 

「余計なものないかな〜」

 

とか言い出す始末。

あー、衝動買いしたい!!

 

当日

無駄に早く起きる計画を立てておきながら、寝坊するというリアルなシミュレーションで当日の朝を迎える。

前日までに準備は終わってたと思いきや、何故か当日の朝はバタつく。

食材をクーラーボックスに詰めて、

「そういえばコレも」

と気付いたものを積んで出発。

 

グーグルマップで混雑状況を確認して、あらかじめ考えていたルートをナビに設定。

走り始めてから最初のコンビニで軽食を買って、車の中で食べながら向かう。

 

高速に乗る瞬間のワクワク感は子供の頃から変わることなく、今でもその感覚を味わう。

 

「よし、いくぜ!」

 

とか言ってると思う。無意識に。

 

しばらくすると渋滞。

分岐もない、事故もない、謎の自然渋滞。

速度と共に落ちる子供達のテンション。

残念がる声が聞こえたと思えば、すぐに気持ちを切り替えた子供達としりとりが始まる。

そしてこれもまたすぐに下の子が負けて終了。

不貞腐れる弟。解消する渋滞。

スピードを上げ、目的地に急ぐ。

 

トイレ休憩。

 

サービスエリアで田舎の空気に触れて「遠出感」に浸る。

せっかくだから、美味しそうなものはないかと見回して、結局何も買わずに車に乗る。いつものパターン。

 

そこから約1時間ほどして高速の出口。

速いスピードに慣れた目と感覚を徐々に戻しながら料金所を越える。

いよいよキャンプ場が近付いてきた。

下道に降りると必ず窓を開ける。

 

「あー、自然の匂い!!」

 

と思ったのも束の間、寒さに閉口して即座に窓を閉める。

田舎の澄み切った空気の鋭さを、決して舐めてはいけない。と自らに言い聞かせた。

 

ナビの表示が「残り5.0km」になったあたりから、子供達がカウントダウンを始める。

4.9キロ、4.8キロ、4.7キロ…

減っていく距離に比例して高まるボルテージ。

 

到着。

 

管理棟で説明を受けて、サイトで設営。

今日はどんな感じにしようかな?

いつも色々考えて、いつも通りのレイアウト。

そしてシミュレーション通りに簡単に出来る食べ物とビール。

ビールを片手に子供とキャンプ場をひと回りして、色々なサイトを眺めて癒される。ついでにゴミ拾い。

 

自分のサイトに帰ると早速アレの準備。

そう、焚き火です。

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焚き火は72時間ぶっ通しで出来るんじゃないですかね?それぐらいの魔力があります。

ある程度火が育ってきたら、焚き火調理開始。

スキレットだのダッチオーブンだのマシュマロだの。思い思いに楽しむ。

 

陽が暮れる前にランタンをポンピングして、スタンドに掛けておく。

 

薄暗くなって、明かりを灯して食事を楽しむ。

焚き火で思う存分に微睡んだら、溶けるようにシュラフに沈む。

 

朝。

 

気怠さと爽やかさが混ざるキャンプ場の朝。

焚き火のキナ臭さで深呼吸。

肺に満たされる満足感。

コーヒーを淹れて、三文の得による優越感。

 

撤収

立つ鳥跡を濁さず。

来た時よりも綺麗に。

物事は引き際が肝心。

終わり良ければ全て良し。

 

色んな言葉から示されるように、撤収が大事。

もちろん大変な事だし、面倒も多いけど、これをなるべくスマートに終わらせる。

なんとなく4工程ぐらいに頭の中で段取りを組んで、休憩を入れながら、いつのまにか撤収してるという神業を見せる。

 

管理棟で精算を済ませて帰途につく。

 

早めの撤収に渋滞にも巻き込まれず、勝利を噛みしめる。

 

帰宅

家に着いたら、どんなにめんどくさくても、道具はすぐに片付ける。

何故なら、自分で自分を褒められるから!笑

よくやった!普通なら明日にするよ!偉すぎる!って自分を大絶賛します。

自分に褒められて承認欲求を満たすセルフィーな男。

 

そして、その日の夕食は近所のかつやでテイクアウトが定番のコース。

明るいうちからお風呂に入って、昼寝を貪る。

 

「家(いえ)最高ぉー!!」

 

の瞬間。

結局のところ、家が一番落ち着くし、居心地がいいし、楽!!

キャンプに行って楽しく、帰ってきて楽しい。

夕食までに時間もあるし、アイスでも食べようかな。

 

終わり

というシミュレーションです。

ここまで細かいシミュレーションをすると、疲労感までちゃんと感じることができます笑

模擬訓練と言われるシミュレーションに高い効果があることは、あらゆる面で皆さんも感じてると思う。

それをキャンプに応用するだけで、

「キャンプに行きた過ぎてポチる病」

の症状を和らげることも可能になります。

 

もう、VR(バーチャルリアリティ)でもかなりの満足が得られそうな気がしてきた笑

 

ということで、これを書きながらバーチャルの世界でキャンプに行った気持ちになって、脳が満足してます。

皆さんそれぞれのオリジナリティ溢れるシミュレーションを是非お楽しみくださいませ。

 

お楽しみくださいませ!!